自分の吐く息に自信が持てなくなってしまっていて、口臭に関してすごい敏感になっているかと思います。
臭い息を吐いている自分がすごい嫌で、恥ずかしいという気持ちが強いので、親にも友達にも相談できずにいることでしょう。
人と面と向かって話せるようになるには、口臭の原因を突き止め、改善することはもちろんなのですが、臭い息を吐いている自分が嫌だという気持ち、恥ずかしいという気持ちを変えていく必要があります。
口臭は恥ずかしいものではなく、誰にでもあるもの。
そう考えることができるようになれば、以前の自分に戻れる一歩を踏み出したと言えます。
といっても、なかなか難しいことでしょうが、誰か一人でも親身に相談に乗ってくれる人がいれば、それだけ心の病気を早く治すことができます。
人に口臭の悩みを打ち明けて話すというのは、直接、口臭と向き合うことことになるので、今まで避けてきた口臭に対する考え、気持ちを変えていけるのです。
また、今話しているとき、実際に口臭があるのかないのかを、知ることができますので、そこで口臭を感じなかった場合、以前、人に口臭を指摘されたときに、たまたま口臭があったというだけということがわかります。
それを繰り返して、口臭がないことがわかれば、自分は基本的に口臭はないんだと思うことができるようになって、自信を取り戻せます。
市販されている口臭チェッカーでも、自分の口臭を計ることができますが、数値が曖昧で明確さに欠けますので、実際に人に聞くのが一番確実なのです。
この心の病気を治すには、正しい口臭の知識も必要です。
なぜ口が臭くなるのか、どういったときに臭くなるのか、なにを食べたときに臭くなるのか、といった豊富な知識を自分の頭に入れていくことで、口臭に対する嫌悪感がなくなっていきます。
そうなれば、自分の吐く息が今ほど気にならなくなってきますので、完治までもう一歩です。
<口臭の悩みを完全に治すには、異性と付き合うこと>
まだ自分の口臭が少しでも気になる場合、異性と付き合うことで完治することができます。
異性と付き合うと、デートなどで長い時間近くで話しますので、それが人と面と向かって話すことへのリハビリになります。
また、関係がうまくいっていれば、口臭がないと考えられるので、より自信につながり、口臭の悩みを完全に治すことができます。
<自分で口臭の心の病を治していく方法のまとめ>
- 親身になって相談できる人に、口臭の悩みを聞いてもらう
- 相談した人に、今、口臭があるのかないのかチェックしてもらう
- 口臭に対する知識を豊富に得て、口臭に対する嫌悪感をなくす
- 異性と付き合って、人と面と向かって話すリハビリをする
自分で口臭の心の病を治すには、こういったことをしていかなければならないのですが、なかなか人に言えないというのが、大半ではないかと思います。
実際、私もそうでした。
だから高い治療費を払ってまでも、口臭外来に行く人がいるのだと思います。
治療費がある方は口臭外来で治療してもらうのが、一番早くて確実なのですが、近くに口臭外来がない、治療費が払えない方は自分で治していくしかないです。